〈スペイン11月〉ビーゴ空港でハプニング❗
ビルバオ空港までは、ホテル前といってよいくらい近くの空港バス乗り場から乗車。
バスも順調で、イベリア航空のカウンターもスムーズに進み、唯一の売店で時間潰ししました。
スペイン料理のピンチョスのレシピ本が数多くあり、お土産などにと見ていました。
搭乗時間も近づき、カウンター階下の搭乗口で待つことにしました。
イスに座ると、隣のスペイン人男性がスペイン語か、あるいは現地のバスク語かで話しかけてきました。
理解できなかったのですが、最後に「ビーゴ」とか聞こえたので、おそらくビーゴ行きか?という意味と思い、
しばらくしてから「おー、ビーゴ」と返事すると、彼は頷きました。
ガラスドアの外は待機場ですがまだ飛行機はありません。1機が来たかと思ったら隣の搭乗口のベーリング航空の機体でした。
フライト時間も刻々と近づいているのですが、イベリアの機体は来ません。
そのうち、隣のスペイン人が何か氣になるのかどこかへ行ったり戻ったりしました。
そして、また戻って来たら、そのスペイン人は胸の前で両手を横に振る動作をして私に知らせます。
悟りました、飛行機が飛ばない!と。
私も両手で同じ動作をして確認すると、スペイン男性も頷きました。
さー、どうしよう(>_<)
とりあえず、階上のカウンターに戻りました。
搭乗案内にははっきりとキャンセルの赤文字が!
10時30分発IBE8962のVIGO行きです。
すでに行列が出来ています。 しかし、うちの飛行機だけにしては人が多過ぎ。
並んでいるとひとりの50代らしき日本人女性が声をかけてきました。
彼女は「エールフランスですか?、私はド・ゴール空港経由で明日には帰国するはずなのに…どうしようかと……(ToT)」
私達はイベリア航空でビーゴなんです、と伝えていると、また40代らしき日本人男性が声をかけてきました。
彼は「マドリード行きのフライトが、ずっと遅れる通知ばかりで、待機中。ここは天気がいいけど、他の地域が強風のため機体が来ないらしいです」
とりあえず、並んで指示待つことに。
そのあと、イベリア航空のカウンターに向かうとビーゴ行きの搭乗口で待っていた人達が並んでました。そのうちに担当女性がカウンターから出て来てなんかスペイン語でしゃべったので、得意?の英語で「ツーナイト、アイウォンツゴーツ・サンディアゴデコンポステラ」と言うと、こっちへ来いと誘導されました。
すでにビルバオからサンディアゴデコンポステラに行く夜の便があるのは知ってたので、おそらくそうだろうと予想しました。結果はピンボンでした。
空港内で使えるランチ券をサービスするとなりました。預け入れ荷物は一つは有料で支払ってたのですが、小さい荷物は機内持ち込みだったので、これもサービスしてくれないかと申し出ましたが、流石に断られました(>_<)
さて、夜8時発のフライトまでどうしようか?
まずランチ券で食事でも。
続きは次で。